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2008特別企画・農業を考える 「農のいとなみ 耕すこころ」
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(主催・会場:かほく市、石川県西田幾多郎記念哲学館)
※全て入場無料・申込不要です。
‘食の安全’や‘食糧自給率’という言葉を耳にする今、
わたしたちはどのように「農」をとらえ、これから先、
どのような未来を次世代に残していけるのでしょうか。
生きていく糧となるいのちを今一度見つめ、
「農」について ともに考えてみませんか。
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●講演T.11月3日(月・祝) 14:00-
演題/農業・農村を考える ― 場の農学の立場から ―
講師/祖田 修 (農学者・福井県立大学学長)
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●講演U.11月15日(土)14:00-
演題/世界食料危機と日本農業・農村のあり方
講師/辻井 博 (農業経済学者・石川県立大学教授)
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◆映画上映.11月24日(月・祝)10:30-,16:30-,19:00-
「いのち耕す人々」(2006年/監督:原村政樹/100分)
アニメ映画「おもひでぽろぽろ」の原点の山形県高畠町を
舞台に「農」のよろこびを伝える感動ドキュメンタリー。
(詳しくは、 http://www.sakuraeiga.com/inochi/news.htm)
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●講演V.11月24日(月・祝)14:00-
演題:農のよろこび ― 育てることの意味 ―
講師:星 寛治 (農民詩人・たかはた共生塾顧問)
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●講演W.11月30日(日)14:00-
演題:農の営みへの作法
講師:内山 節 (哲学者・立教大学大学院特任教授)
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「飽食の時代」と言われます。
「食べることに飽きる」とはどういうことでしょう。
私たちが生きていくためには、食べ物が必要です。
どんなに立派な家に住み、キレイな服を着ていても、
安全な食べ物が十分になければ安心して暮らせません。
しかし、今の日本に生きる私たちは、美食(グルメ)への関心はあっても、
あって当たり前の食べ物そのものには、おどろくほど無関心です。
そこには「あり難い」という意識も、無くなるという心配もありません。
例えば、当たり前のように存在する「水」は、
水不足にでもならなければ、特に関心もはらわれません。
そして、ただの水には飽きたらず、ボトル飲料を好んで飲むのです。
しかし、食べ物は、本当にあって当たり前なのでしょうか。
ここ数十年の日本には、確かに多くの食べ物がありましたが、
それは今後も当たり前のように続くのでしょうか。
この食べ物がありすぎる状況こそが、歴史的・地理的に見て、
むしろ普通ではない「異常事態」なのかもしれません。
異常なバブル経済がはじけたように、
やがてこの「食糧バブル」もはじけるのではないでしょうか。
食べ物の根っこには、それを作り出す「農」があります。
生きていく糧となる食べ物。そして食べ物を作り出す「農」。
この「農」は、食べ物を作るだけでなく、人に喜びを与え、
人と人との結びつきを作り、自然環境を整えると同時に、
国内だけでなく、国際的にも政治・経済を動かします。
今回の特別企画では、四つの講演と映画上映を通して、
人が自然の中で食べ物を作る「農」という営みを
参加者の皆さんと一緒に考えていきたいと思います。
【問い合わせ先】
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石川県西田幾多郎記念哲学館
〒929-1126 石川県 かほく市 内日角 井1番地
Tel. 076-283-6600 Fax. 076-283-6320
E-mail. nishida-museum@city.kahoku.ishikawa.jp
http://www.city.kahoku.ishikawa.jp/nishida-museum
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| ≪上映後のアンケートには、心の琴線にふれたという感想とともに、「有機農業推進法」に期待を寄せる声が数多く寄せられました。≫ |
■映画についてのご意見 |
| ○10代の方から |
・「タイトル通りの内容でした。命を耕しているんだなぁと感じました。」
・「思わずひきこまれてしまい、土とたわむれてみたくなった。」 |
| ○20代の方から |
・「今まであまり深く考えていなかった(関わりがなかった)農業について考えさせられました。」
・「『現状打開型の考えでは新しい考えは生まれない』というコメントが印象的だった。」 |
| ○30代の方から |
・「最後にトラクターの上で寝そべっていた女の子の笑顔は最高ですね。」
・「有機農業の大変さ、歩んできた道のほんの一部だったとは思いますが、知ることができてよかった。農業体験は特に都会でしか生活したことのない子供、若者たちがやると何かを感じると思う。無農薬や有機野菜をもっと食べようと思った。」 |
| ○40代の方から |
・「農家の方たちの自信と誇りに満ちた顔、そして言葉がとても印象に残りました。」
・「人々の語る話が非常にぐぐっと伝わってくる映画です。」 |
| ○50代の方から |
・「感動で胸が熱くなった。有機のお米を一粒たりとも、無駄にできないと思った。結局は昔に戻ったのですね。いのちに関わる食べ物ですものね。」
・「さりげない美しい景色、高畠の人びと、高畠の農地と水田と野菜が、有機農業の大切さを訴えていた。大上段にかまえて有機の良さを強調していないのがよかった。」
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| ○60代の方から |
・「有機農法と違う立場の農業者や農家の意見も聞きたかった。」
・「たくさんの人にみてほしい。」 |
■各地方自治体における有機農業推進計画策定に関するご意見 |
| ○10代の方から |
| ・「もっと身近に手に取ることができるようになればと思う。情報提供が増えればよい。」 |
| ○20代の方から |
・「農家の経営についても考慮してほしい。」
・「どの品も有機農産物や環境に負担をかけない物がほしいと思っているが、どの品も現在のところ、あいまいなものが多い。(店側に聞いてもあいまいな答えが多いのでしっかりしてほしい。形にこだわるのではなく、食品の質についても注目していくべきだと思った。)」
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| ○30代の方から |
・「普及のためには安定した供給が必要であり、そのためには『有機農業を目指す農家への支援や対策』が非常に大切だと思う。」
・「ある程度義務化されているのであれば、急ピッチでの普及に全力をそそいでいきたい。」 |
| ○40代の方から |
・「有機農業とその周辺地域の消費者が結びつくための施策を。」
・「農協やその他の利権に負けず、本当のクリーンな活動をしてほしい。命に繋がる“食”を、お金と切り離して真剣に取り組んでほしい。」
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| ○50代の方から |
・「自治体ごとに行政、農業、他産業、そして市民が連携したネットワークの形成と情報及び意識の共有化を図ることができれば、本格的な推進のパワーアップにつながると思う。」
・「まだまだ有機農業生産者は点に近い。農業の企業化が零細な有機農業者を圧迫しないか心配。」 |
| ○60代の方から |
・「農業への自由参入と農業者の自立性を基本とすべきだと思う。」
・「食品の安全性の確保とともに、是非とも食料安全保障の視点から日本の食料自給率の向上、少なくとも70%程度までの改善にとりくんでほしい。私も話題にしたいと思います。」
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