長編ドキュメンタリー映画『里山っ子たち』と続編『Little Challengers 〜小さな挑戦者たち〜』の2本の映画は、
2006年11月から2008年3月まで、千葉県にある木更津社会館保育園の園児たちが成長していく過程を撮影したものです。
里山っ子たち』は、里山の森の中で、バーチャルでない体験を通して変化していく子ども達の日々を追った記録。一方、『Little Challengers 〜小さな挑戦者たち〜』では、同じ子ども達が逆上がりや、竹馬など、様々な課題にチャレンジします。自然の中ではじけるような笑顔だった子どもが、泣きじゃくり大粒の涙をながしたり、地団駄を踏みます。
時々に、万華鏡のように変化する子ども達の感情や行動。でも、それらの小さな変化はやがてひとりひとりの子どもの成長の軌跡として確実な光となって見えてきます。

最新作 長編ドキュメンタリー映画 『里山の学校』は、『里山っ子たち』『Little Challengers小さな挑戦者たち』の続編として、撮影期間1年2ヶ月(2008年4月〜2009年6月)の後、2009年11月に完成しました。前2作は木更津社会館保育園の年長組の子どもたちを追ったものでしたが、本作はその小学生バージョンです。
里山の学校』は、同じ千葉県木更津市の里山で毎週土曜日に開かれている学童保育「土曜学校」でのさまざまな出来事を描き出します。

毎週土曜日になると、小学校1年から6年までの子どもたちが、勇んでこの里山へ通ってきます。ここは、今の学校教育とはまったく異なる学びの場。里山の自然に抱かれて、異年齢集団で遊びながら、探究心いっぱい、やりたいことに、とことん取り組む子どもたち。冒険心や好奇心にうながされ、良いことも悪いことも思いっきりやってしまう、いろんな面を持った子どもたち。この映画は、そんな彼らの日々の一部を追ったドキュメンタリーです。互いの意思のぶつかり合いを通して、相手と折り合いをつける方法を学び、相手を思いやる心を育み、社会のルールを知る・・・何度も失敗して落ち込みながらも、根気強く自分たちの理想に向かって取り組み続ける・・・。
ここでの日々は、いつか彼らがおとなになったとき、どんな力を与えてくれるだろう?

この一連の取材は、一部がNHK ETV特集「里山保育がこどもを変える」(2007年10月)「里山で子どもたちが輝く」(2008年10月)で放映されて大きな反響を呼びました。

 

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